●在宅の肢体不自由者は181万人。
求められるのは快適で安全な移動手段。
日本の在宅の身体障がい者数は、約358万人。そのうち肢体不自由者は181万人とされています。つまり、約半数近くが身体の運動機能に障がいのある方たちで、その数は年を経るごとに増えてきています。このなかには、交通事故やスポーツ事故、あるいは脳溢血などによって後天的に障がいを負った方も少なくありません。こうした人たちが生活を楽しみ、意欲的に社会に参加するためには、好きなときに自由に、快適に移動できる手段が必要です。
●程度別障害者数の推移
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障がいのある方が自動車の運転免許を取得するケースも着実に増えています。1998年に約22万件だった条件付自動車運転免許の付与件数は、2007年には25万件を超えました。障がいのあるかたが自ら運転できる車の必要性は、着実に高まってきているのです。
●条件付運転免許の保有者の年別推移
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